せかいのものさし

臭素酸カリウム

指定添加物・番号 204・Potassium Bromate・E924

世界規制ポイント 14点(S対象)

EU禁止 +4、韓国禁止 +2、タイ禁止 +2、IARC2B +2、規制判断 +4

海外で禁止され、国際機関などが懸念を示した添加物です。この添加物を含む商品は S ランクになります。

計算式はこちらで公開しています。表示には量が書かれないため、量は計算に入りません。

各国の扱い

日本EU米国中国韓国タイ
○×○−××
  • 日本:許可(指定添加物:国が指定)
  • EU:製パンへの使用は認められていない(未許可)
  • 米国:FDA「食品添加物等一覧」に収載(DOUGH STRENGTHENER)
  • 中国:GB2760-2024に見当たらない
  • 韓国:臭素酸カリウム 1996年削除(安全性)
  • タイ:臭素酸カリウム 使用禁止(保健省告示No.292, 2005年)

○=その国の許可リストに載っている ×=その国が禁止・取消・削除した(明確な措置あり) −=その国のリストに見当たらない(禁止という意味ではありません) /=その国では別の制度で扱うため照合の対象外

海外の規制措置:米カリフォルニア州:州法による禁止(2023-10-07)

IARC(国際がん研究機関)の分類:2B(発がん性がある可能性)(Potassium bromate)

研究の報告

【規制判断】カリフォルニア州AB418で、2027年1月1日からこれらを含む食品の販売を禁止

州法による禁止・米カリフォルニア州・2023-10-07・確度:確定・出典

【規制判断】IARCがグループ2B(ヒトに対して発がん性がある可能性)。EU・英国・カナダ・中国・ブラジル・韓国などで製パンへの使用を禁止

発がん性・IARC/各国・1999(IARC)・確度:推定・出典

影響の分類ごとの、確かめられた最も強い証拠の種類

  • 発がん性:規制当局

研究されている分野(論文の数)

論文の数は「研究されている」ことを示すだけで、影響が確かめられたという意味ではありません(名前が一般的な物質は関係のない論文も含みます)。

  • 発がん性:135件
  • 遺伝毒性:129件
  • 神経・行動・発達障害:8件
  • うつ・不安:4件
  • 生殖・胎児発達:1件
  • 腸内細菌・腸炎症:2件
  • 内分泌・代謝:20件
  • アレルギー・過敏症:5件
  • 肝臓・腎臓・酸化ストレス:131件
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日本のリストの出典:食品衛生法施行規則 別表第一(e-Gov法令検索、令和8年4月1日施行版)。診断ではありません。体調の判断は医師に相談してください。