せかいのものさし

パラオキシ安息香酸プロピル(別名パラヒドロキシ安息香酸プロピル)

指定添加物・番号 311・Propyl p-Hydroxybenzoate

世界規制ポイント 10点(S対象)

EU禁止 +4、韓国禁止 +2、規制判断 +4

海外で禁止され、国際機関などが懸念を示した添加物です。この添加物を含む商品は S ランクになります。

計算式はこちらで公開しています。表示には量が書かれないため、量は計算に入りません。

各国の扱い

日本EU米国中国韓国タイ
○×○−×−
  • 日本:許可(指定添加物:国が指定)
  • EU:2006年に食品添加物から削除(内分泌・生殖への影響)
  • 米国:FDA「食品添加物等一覧」に収載(ANTIMICROBIAL AGENT)
  • 中国:GB2760-2024に見当たらない
  • 韓国:2008年削除(安全性)
  • タイ:タイの許可リストに見当たらない

○=その国の許可リストに載っている ×=その国が禁止・取消・削除した(明確な措置あり) −=その国のリストに見当たらない(禁止という意味ではありません) /=その国では別の制度で扱うため照合の対象外

海外の規制措置:米カリフォルニア州:州法による禁止(2023-10-07) / EU(指令2006/52/EC):内分泌・生殖(雄の生殖器)(2006-07-05)

研究の報告

【規制判断】カリフォルニア州AB418で、2027年1月1日からこれらを含む食品の販売を禁止

州法による禁止・米カリフォルニア州・2023-10-07・確度:確定・出典

【規制判断】EUが食品添加物から削除。幼若ラットで性ホルモンと雄の生殖器に影響が出て、悪影響の出ない量を特定できなかった

内分泌・生殖(雄の生殖器)・EU(指令2006/52/EC)・2006-07-05・確度:確定・出典

影響の分類ごとの、確かめられた最も強い証拠の種類

  • 生殖・胎児発達:規制当局
  • 内分泌・代謝:規制当局

研究されている分野(論文の数)

論文の数は「研究されている」ことを示すだけで、影響が確かめられたという意味ではありません(名前が一般的な物質は関係のない論文も含みます)。

  • 発がん性:25件
  • 遺伝毒性:13件
  • 神経・行動・発達障害:12件
  • うつ・不安:2件
  • 生殖・胎児発達:22件
  • 腸内細菌・腸炎症:3件
  • 内分泌・代謝:79件
  • アレルギー・過敏症:4件
  • 肝臓・腎臓・酸化ストレス:20件
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日本のリストの出典:食品衛生法施行規則 別表第一(e-Gov法令検索、令和8年4月1日施行版)。診断ではありません。体調の判断は医師に相談してください。