せかいのものさし

オルトフェニルフェノール及びオルトフェニルフェノールナトリウム

指定添加物・番号 96・o-Phenylphenol and Sodium o-Phenylphenate

世界規制ポイント 3点

規制判断 +2、動物・細胞の実験 +1

計算式はこちらで公開しています。表示には量が書かれないため、量は計算に入りません。

各国の扱い

日本EU米国中国韓国タイ
○/////
  • 日本:許可(指定添加物:国が指定)
  • EU:海外では添加物ではなく農薬(収穫後に使う殺菌剤)として残留基準で管理する国が多い
  • 米国:海外では添加物ではなく農薬(収穫後に使う殺菌剤)として残留基準で管理する国が多い
  • 中国:海外では添加物ではなく農薬(収穫後に使う殺菌剤)として残留基準で管理する国が多い
  • 韓国:海外では添加物ではなく農薬(収穫後に使う殺菌剤)として残留基準で管理する国が多い
  • タイ:海外では添加物ではなく農薬(収穫後に使う殺菌剤)として残留基準で管理する国が多い

○=その国の許可リストに載っている ×=その国が禁止・取消・削除した(明確な措置あり) −=その国のリストに見当たらない(禁止という意味ではありません) /=その国では別の制度で扱うため照合の対象外

研究の報告

【規制判断】IARCがグループ2B(ヒトに対して発がん性がある可能性)に分類(ラットの膀胱がんが根拠)

発がん性・IARC・1987(1999年再評価)・確度:確定・出典

【動物実験】雄ラットに餌の1.25%(OPP)または2%(ナトリウム塩)を与え、膀胱腫瘍がOPPで12/31匹、ナトリウム塩で22/31匹(高用量。尿が酸性だと3/31匹に減少)

膀胱がん・藤井ら(WHO/FAO JMPR評価書に収載)・1987・確度:確定・出典

影響の分類ごとの、確かめられた最も強い証拠の種類

  • 発がん性:規制当局
  • 肝臓・腎臓・酸化ストレス:動物

日本のリストの出典:食品衛生法施行規則 別表第一(e-Gov法令検索、令和8年4月1日施行版)。診断ではありません。体調の判断は医師に相談してください。