せかいのものさし

キラヤ抽出物、(キラヤの樹皮から得られた、サポニンを主成分とするものをいう。)

既存添加物・番号 85・Quillaia Extract、Quillaja Extract

世界規制ポイント 3点

規制判断 +2、動物・細胞の実験 +1

計算式はこちらで公開しています。表示には量が書かれないため、量は計算に入りません。

各国の扱い

日本EU米国中国韓国タイ
○−−−−−
  • 日本:許可(既存添加物:長年の使用実績で例外的に認可)
  • EU:EUの許可リストに見当たらない
  • 米国:FDAの一覧に見当たらない(この一覧は部分的で、GRAS通知品などは含まれないことがある)
  • 中国:GB2760-2024に見当たらない
  • 韓国:韓国の基準に見当たらない
  • タイ:タイの許可リストに見当たらない

○=その国の許可リストに載っている ×=その国が禁止・取消・削除した(明確な措置あり) −=その国のリストに見当たらない(禁止という意味ではありません) /=その国では別の制度で扱うため照合の対象外

研究の報告

【規制判断】2年間のラット試験から1日許容量3mg/kg(サポニンとして)を設定し、鉛・水銀・ヒ素の規格を厳しくするよう勧告

重金属・許容量・EFSA・2019-03・確度:確定・出典

【細胞実験(ヒト腸内細菌の培養)】体外で培養したヒトの腸内細菌で、多くの乳化剤が炎症を起こしやすい方向に変化させた(レシチンは有意な変化なし)

腸内細菌の炎症方向への変化・Naimi et al., Microbiome・2021-03・確度:確定・出典

影響の分類ごとの、確かめられた最も強い証拠の種類

  • 腸内細菌・腸炎症:細胞

日本のリストの出典:既存添加物名簿(令和7年8月25日改正、327品目)。診断ではありません。体調の判断は医師に相談してください。