せかいのものさし

アセスルファムカリウム(別名アセスルファムK)

指定添加物・番号 16・Acesulfame Potassium(Acesulfame K)・E950

世界規制ポイント 5点

ヒトの研究 +4、動物・細胞の実験 +1

計算式はこちらで公開しています。表示には量が書かれないため、量は計算に入りません。

各国の扱い

日本EU米国中国韓国タイ
○○○○○○
  • 日本:許可(指定添加物:国が指定)
  • 米国:FDA「食品添加物等一覧」に収載(NON-NUTRITIVE SWEETENER)

○=その国の許可リストに載っている ×=その国が禁止・取消・削除した(明確な措置あり) −=その国のリストに見当たらない(禁止という意味ではありません) /=その国では別の制度で扱うため照合の対象外

研究の報告

【ヒト観察研究】フランスの10.3万人。多く摂る人のがんリスクは、アスパルテーム1.15倍、アセスルファムK 1.13倍、人工甘味料全体で乳がん1.22倍

がん・Debras et al., PLOS Medicine・2022-03・確度:確定・出典

【ヒト観察研究】同じ10.3万人で、人工甘味料全体の脳血管疾患1.18倍、アスパルテームで1.17倍

脳卒中など脳血管疾患・Debras et al., BMJ・2022-09・確度:確定・出典

【ヒト観察研究】米国の女性3.1万人。人工甘味料を最も多く摂る群は最も少ない群よりうつが1.26倍、人工甘味料入り飲料で1.37倍

うつ・Samuthpongtorn et al., JAMA Network Open・2023-09・確度:確定・出典

【ヒト観察研究】ブラジルの1.28万人を8年追跡。60歳未満で最も多く摂る群は言語の流暢さと総合的な認知機能の低下が速かった(効果は小さい)

認知機能の低下・Neurology・2025-09・確度:確定・出典

【動物実験】マウスに4週間与え、雄で腸内細菌が変化し体重が増加

腸内細菌の変化・体重増加・Bian et al., PLoS One・2017・確度:確定・出典

影響の分類ごとの、確かめられた最も強い証拠の種類

  • 発がん性:ヒト観察
  • 神経・行動・発達障害:ヒト観察
  • うつ・不安:ヒト観察
  • 腸内細菌・腸炎症:動物
  • 内分泌・代謝:動物
  • 心臓・血管:ヒト観察

研究されている分野(論文の数)

論文の数は「研究されている」ことを示すだけで、影響が確かめられたという意味ではありません(名前が一般的な物質は関係のない論文も含みます)。

  • 発がん性:16件
  • 遺伝毒性:12件
  • 神経・行動・発達障害:10件
  • うつ・不安:4件
  • 生殖・胎児発達:7件
  • 腸内細菌・腸炎症:23件
  • 内分泌・代謝:27件
  • アレルギー・過敏症:1件
  • 肝臓・腎臓・酸化ストレス:10件
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日本のリストの出典:食品衛生法施行規則 別表第一(e-Gov法令検索、令和8年4月1日施行版)。診断ではありません。体調の判断は医師に相談してください。