せかいのものさし

食用青色一号(別名ブリリアントブルーFCF)及びそのアルミニウムレーキ

指定添加物・番号 226・Food Blue No.1 (Brilliant Blue FCF) and its Aluminum Lake

世界規制ポイント 7点

規制判断 +4、ヒトの研究 +2、動物・細胞の実験 +1

計算式はこちらで公開しています。表示には量が書かれないため、量は計算に入りません。

各国の扱い

日本EU米国中国韓国タイ
○○○○○○
  • 日本:許可(指定添加物:国が指定)
  • 米国:FDA「食品添加物等一覧」に収載(COLOR OR COLORING ADJUNCT)

○=その国の許可リストに載っている ×=その国が禁止・取消・削除した(明確な措置あり) −=その国のリストに見当たらない(禁止という意味ではありません) /=その国では別の制度で扱うため照合の対象外

海外の規制措置:米カリフォルニア州:学校給食での禁止(2024-09) / 米HHS/FDA:段階的廃止の方針(2025-04-22)

IARC(国際がん研究機関)の分類:3(分類できない)(Brilliant Blue FCF, disodium salt)

研究の報告

【規制判断】カリフォルニア州AB2316で、2027年12月31日から公立学校の食品での使用を禁止。州環境保護庁の報告は「一部の子どもで多動などの神経行動上の問題」

学校給食での禁止・米カリフォルニア州・2024-09・確度:推定・出典

【規制判断】米HHS/FDAが2026年末までに石油系合成着色料6色を段階的に廃止する方針を発表。ADHD・肥満・糖尿病など子どもの健康への潜在的影響に言及(法的な禁止ではなく業界の自主的取組が中心)

段階的廃止の方針・米HHS/FDA・2025-04-22・確度:確定・出典

【ヒト介入試験】米国の大学生で、2週間除去した後に合成着色料225mgを摂ると、ADHDのある学生で症状と脳波が悪化した

ADHD症状の悪化・Kirkland et al.(Banc 2024総説で引用)・2022・確度:推定・出典

【動物実験】マウス・ラットで神経発達への影響と多動が報告されている(総説での記載)

多動・神経発達・Banc et al.(総説、Rambler 2022を引用)・2024・確度:推定・出典

影響の分類ごとの、確かめられた最も強い証拠の種類

  • 神経・行動・発達障害:ヒト試験

研究されている分野(論文の数)

論文の数は「研究されている」ことを示すだけで、影響が確かめられたという意味ではありません(名前が一般的な物質は関係のない論文も含みます)。

  • 発がん性:8件
  • 遺伝毒性:1件
  • 神経・行動・発達障害:3件
  • うつ・不安:1件
  • 肝臓・腎臓・酸化ストレス:2件
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日本のリストの出典:食品衛生法施行規則 別表第一(e-Gov法令検索、令和8年4月1日施行版)。診断ではありません。体調の判断は医師に相談してください。